2015年12月12日

DART'S #04 賢者の惡計

どうも。ゆるやかながら稽古も始まっておりますDART'S。
1月公演のチケット予約が始まりました。こちらのお知らせです。
中編2本立てということで、雰囲気もいつもとちょっと違っておりますが、
やはりDART'Sという面白さになっております。これ稽古大変だ。毎度のことだけど。

2月に演出を担当します「プライム輪舞曲〜素数と宝剣(つるぎ)と金庫の謎〜」
も予約開始になりましたので長くはなりますがこちらもチェックしていただけると嬉しいです。

さて「賢者の惡計」。こちらは以前NUMBERSというオムニバス公演に呼んでいただいた時に、
DART'Sとして上演した「ブラインドタッチ」と、DART'S名義ではありませんでしたが、
別のオムニバス公演で脚本演出をさせていただいた「悪魔の証明」という2本を上演します。
今年からDART'Sとして活動を再開していこうと企んでいるので、
まずはその一歩目。布石になるような公演にしたいですね。見逃したら損するよ!

出演者も幅広い年齢で、面白い人が揃いました。楽しみにしててください。
会場はギャラリールデコ5。「THE LIFEMAKER」を上演した、DART'S縁の会場です。
ルデコもね、3月で一度建物を取り壊すということなので、見納めですよ。
あれこれ長くなってもいかんので、今回はここらで。
公演情報はこちらになります。
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DART'S #004「賢者の惡計」

【脚本・演出】
広瀬格

【出演】
島田雅之(DART’S/ダブルスチール)
國重直也(JOHNNY TIME/DART’S)

民本しょうこ
金子彩奈
内山智絵(少年社中)
長田大史
赤崎貴子
黒澤多生
田口千尋
関洋甫
津田幹土
柿木悠助
鈴木りんだ

川田希
鍛治本大樹(演劇集団キャラメルボックス)


【公演期間】
2016年1月19日(火)〜24日(日)

【公演会場】
Galley LE DECO 5(ギャラリー・ル・デコ 5)
〒150-0002 東京都渋谷区渋谷3-16-3 ルデコビル5F (JR渋谷駅・新南口から徒歩2分)

【タイムテーブル】
1月19日(火) 20:00
1月20日(水) 20:00
1月21日(木) 15:00☆ 20:00
1月22日(金) 15:00☆ 20:00
1月23日(土) 14:00 19:00
1月24日(日) 14:00

*受付開始・開場は開演の30分前。
*未就学児童の入場不可。


【チケット料金】
前売券 3000円
当日券 3200円
平日昼割 2500円(☆印:平日15時の回)

【チケット予約(広瀬扱い)】

https://www.quartet-online.net/ticket/darts201601?m=0aijbfj


【あらすじ】
「賢者の惡計」
DART'S中編二本立て公演のタイトル。
賢い者が考えた間違った計略はとてもタチが悪い、中編二本はそれが核にある物語。

■ブラインドタッチ

ある作家の自宅にある地下室。密室状態のその部屋で、拘束されている状態で目覚めた7人の男女。
彼らは目から血を流しており、視力を奪われた状態だった。
手探りと声でお互いを確認して、ここから脱出する方法を考える。
この地下室は内側に電子ロックがあり、6桁の暗証番号を入力しないと出ることはできない。
目が見えない状態でどうやって正確な数字を入力するのか。
誰が、なぜこんなことをしたのか。
途方に暮れる中、何者かに1人ずつ刺し殺されていく。
目が見えない人々は殺人者が誰なのか、どこにいるのかわからない。
生き延びることはできるのか。
この部屋から出ることはできるのか。

□悪魔の証明

冬山の山荘。ここには冬山を楽しむために、こもっている人々がいた。
山荘のメンバーは久しぶりの肉を得るために狩りの下見に出て行った。山荘に残っていた3人は本日の夕食、野菜カレーの下拵えをしていた。
そして殺人事件が起きる。
狩りの下見に出ていた人々が戻って来た時、血塗れで息絶えている被害者と包丁を持った加害者を発見する。
動揺する彼らはさらにもう1人山荘に残っていた人物を発見する。彼女も血塗れの包丁を持っており、どう見ても加害者だった。
お互いに相手を犯人だと主張する「加害者」に挟まれて、人々は悩む。
どちらが本物の殺人犯なのか。
緊迫した状況での犯人捜しが始まる。
posted by 広瀬格 at 19:44| お知らせなど