
記念すべき1回目はこれです。
伊坂幸太郎の「重力ピエロ」。
面白いです。
読書する時は(演劇を見る時でも同じですが)ただ楽しみます。
あまり深く考えない。
だから、自分が文章を書く時の役には立っていません。
ちょっとちがうか。
自分の文章能力の向上には関与していません。
これが正しい。
いやね、たぶん自分の読者としての力は向上してるんでしょうからね。
楽しむ力、というのも大切ですよ。
それがきっと、自分が文章を書く時に役に立つんですね。
ややや。脱線しました。
ということなので、読んでいる時はわかりませんが、あらためて考えてみると、
この伊坂幸太郎という作家はワタシとよく似ているなと思うのです。
いやいや、そんな意味ではなくて。
特徴がね、似ているんですよ。
本題との距離の取り方とか。
文章のリズムとか。
複線の使い方とか。
人物に対する愛情とか。
まぁいろいろ。
だからなんだって自分で思いましたけど。
似ているからこそ、ため息がでます。
すごいなぁ。
ぜんぜん本作の説明とかしていないですけど、どうでもいいです。
ちょっと読んでみてください。
そうすればわかります。