
面白いです。終わり。
…やべえおれ向いてねえ。読書感想文も書けない。
内容にはあまり触れないというポリシーから、
面白いのに書くことがないという事態に陥ってます。
お久しぶりです。ものがたり中毒です。
しばらく本が読めなくなりそうなので、再開してみました。
ちなみにここでは、本を挙げて「面白い」と言えばいいのです。
基本的にはそれで終わりです。
つまらない本はここに登場しないので、
ワタシのチョイスを楽しみにしてください。
選ぶのが楽しいんです!読んでみるのが一番ですっ!
ということで、短めに、
しかし多くの本を紹介したいと思います。
いらん前置きが長くなりました。雫井脩介です。
どうしてわざわざ「クローズド・ノート」なの?
という声が聞こえてきそうです。
「火の粉」とか「犯人に告ぐ」などの作者です。
この2作品はとっても面白いです。この人はすごい。
「クローズド・ノート」はちょっと毛色の違う作品です。
おや?と思います。犯罪物じゃありませんし。
個人的にはそこが気に入っています。
犯罪物のリアリティーを描く作家の作品は、
実力があればあるほどお勧めじゃなくなるんですよね。
好き嫌いが別れるから。
でもこの人は読みやすいですよ〜。不思議なことに。
ミステリーとかもたまにしか読まないんですけど。
そんな作家の書くちょっと癒し系(?ちがうか)の作品。
現実を甘く書かないから面白いです。
読んでみて「なんてすごい作家さんなんだろう」
と感動しました。「火の粉」でも感動しましたけど。
この作品はそれ以上に衝撃でした。
こんなきれいなものが作れるんだな。
さ、読んでみましょう!